工場勤務をしていますがライン作業が早すぎてついていけません。周りにも嫌な顔をされるしどうすれば良いでしょうか？
結論、あなたが3ヶ月もいて、未だにライン作業ができないのなら不向きな可能性が高いので、嫌な思いし続けるよりは転職したほうが良いです。
この記事では、ライン作業についていけない原因と対策に合わせて、ライン作業がない工場の探し方もご紹介します。
工場勤務歴10年以上で4社を経験した筆者が解説するので信ぴょう性はあると思います。
ちなみにライン作業がうまくできなくて、おばさんたちからネチネチ言われてる人は
【食品工場はいじめが多い】あなたができることは転職しかない！
この辺の記事を参考にして下さい。
Contents
工場のライン作業についていけない理由
工場のライン作業についていけない人の特徴としては、以下のようなものがあります。
- 不器用
- 無駄な動きが多い
- 真面目すぎる
- 入社したばかり
- 1人では無理な工程
- そもそも不向き
不器用
不器用な人は残念ながらライン作業に向いているとはいえません。
単純作業で同じことの繰り返しではありますが、力加減や細かな器用さなどが必要な工程が多いからです。
ただ、不器用でも繰り返し続けていけば他の人よりは遅くても慣れることが多いですよ。
無駄な動きが多い
筆者の経験上、ライン作業に追いついていない人は無駄な動きが多いです。
たとえば筆者は食品工場にいましたが、まとめて製品をとれば良いのに1つずつしかとらなかったり、往復の回数が多かったりした人は追いつかないことが多かったです。
自分の動きを確認してみて、無駄を省くことは大切ですよ。
真面目すぎる
真面目なのは良いことですが、クソ真面目にやりすぎているとライン作業には追いつけません。
ライン作業とは、機械の動きに合わせておこなうものなので、1つにつきどのくらいの時間を費やすことができるかは端から決まっています。
たとえば1つ10秒のところを、あなたがめちゃくちゃ真面目に製品チェックして15秒かかっていては、追いつかないですよね。
ある程度は手抜きのような類のものも必要になるのがライン作業です。
入社したばかり
工場のライン作業についていけない理由の1つに、入社したばかりというものもあります。
もちろん、ライン作業って単純なものが多いので、器用な人なら1日2日でマスターすることができます。
しかし、どうしても不器用だったり慣れるのに時間がかかったりする人がいるのも事実。
2.3ヶ月くらいは様子を見てみて、それでもできなければまた考えましょう。
1人では無理な工程
そもそも1人ではできない工程というものも存在します。
大ベテランなら、なんとか1人でこなすことができても、一般的にほとんどの人が1人ではできないポジションなら仕方がありません。
上司に相談してみて、1人では無理な旨を伝えましょう。
ただし、伝え方としては1人では無理というより、自分はまだ1人では無理かもしれないというような伝え方が最良です。
そもそも不向き
元も子もない話ですが、そもそも不向きな人は割りといます。
筆者も責任者としてやってきて、5人に1人くらいは「この人はライン作業に不向きだな」と思うことがありました。
そんな人は、ライン作業から外して他のポジションをやってもらってました。
ただ、ライン作業しかやらせてもらえない工場だとライン作業から逃げれないのでかなり苦痛ですよね。
工場のライン作業についていけない場合の対処法
ライン作業についていけないのは、もしかしたらあなたの取り組み方が間違っている場合もあります。
以下は、ついていけない場合の対策になります。
- 自分の動きを見直す
- もう一度他の人にやり方を聞く
- 諦めて他の工程に移動
- ライン作業のない工場に転職
自分の動きを見直す
追いつかない場合は自分の動きを見直すことはとても大切です。
他の人はどのようにやってるのかを見てみたり、自分の動きを再確認したりすることで、無駄なところが見えてくる可能性も。
無駄を省いたり急ぐタイミングを見直したりすることで、劇的に仕事ができるようになることもありますよ。
もう一度他の人にやり方を聞く
どうしても追いつかせ方がわからなければ、先輩や上司にコツややり方をもう一度聞くのは得策です。
「現状上手く追いついていないので、もう一度教えてください」といえば基本快く教えてくれるでしょう。
仮に嫌がったり教えてくれなかったりする職場は、頭がおかしい人が多いので要注意。
ちなみに工場の頭おかしい人については、工場勤務は頭おかしい人が多い？！実際に10年勤務してわかったことを参考にして下さい。
諦めて他の工程に移動
あなたの職場にライン作業以外の仕事があるのなら、工程ポジションを変えてもらうことも1つの手です。
他にも仕事があるならライン作業に固執していても会社もあなたも嫌な思いをするだけですからね。
ライン作業はどうしても機械に合わせた動きをしないといけないので、機械に動きを合わせなくても良い余裕のあるポジションに変えてもらえないか聞いてみましょう。
ライン作業のない工場に転職
工場によっては、まずはライン作業を覚えてもらってそのあと他のポジション。ライン作業すらできない人はいらない、と思う会社もあります。
これは決して会社がブラックなわけではなく、一般的にライン作業に多くの人を使うし、ライン作業が一番責任が軽い仕事だからです。
しかし、あなたはライン作業についていけなくて困っていますよね。
もしどうしてもライン作業についていけないのであれば、苦手なところでいつまでも疲弊しないでライン作業がない工場を探してみましょう。
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ライン作業についていけない人は意外と少ない！3ヶ月やってもダメなら諦めよう
ライン作業って残念ながらついていけない人のほうが少ないです。
下手くそな人でも1ヶ月くらいすればそれなりの形にはなります。
1ヶ月たっても全然出来ないと「できない人」のレッテルを貼られてしまうことも。
それでも、転職って面倒くさいですよね。だから、3ヶ月は頑張ってみるのはいいかと思います。
身体の慣れなども含めると、3ヶ月位までなら許容範囲ではないでしょうか。
しかし、3ヶ月たっても全然進歩しない。初日に教わったポジションすら追いつかない人は、残念ながらライン作業に向いていません。
そんな場合は、転職も視野に入れながら活動することをおすすめします。
もし転職活動に少しでも興味がある方は、無料で相談できる「マイナビエージェント」についてまとめた下にある記事もご覧ください。
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ライン作業ついていけないまとめ
今回のまとめです。
ライン作業についていけない人は割りと少数派ですが、ついていけない人はいつまでたってもついていけません。
でも、別にあなたがダメなわけではなく、たまたまライン作業に向いていなかっただけだと割り切ってしまいましょう。
経験は大事ですのでプラスに考え、向いていないなと思ったら諦めて次の転職先を探すのも手です。
また、食品工場でライン作業がないところもあり、さらに人手不足で受かりやすいというデータもあります。
詳しくは、食品工場は慢性的な人手不足で受かりやすい事が多い！【面接対策あり】を参考にして下さい。
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