実体験!工場が閉鎖する前兆3選とおこなった行動を紹介

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今働いている工場の景気が悪いです。暇なときも多くて潰れるんじゃないかと心配。閉鎖の前兆があるなら実体験を聞きたい。

工場が閉鎖する場合、前兆がない中、一ヶ月前とかに急に言われてアタフタすることもあります。

そんなことになる前に、早めに工場がなくなることを見越して行動しておくことが大切。

そこて本記事では、実際に一ヶ月前に工場閉鎖の通知を受けた筆者が、前もって行動できた理由とどのような行動をすれば良いかをご紹介します。

工場閉鎖の前兆3選

筆者が工場の閉鎖を経験して、実際にあった前兆は以下のようなことです。

  • 機械の移動が始まる
  • 業者の出入りが増える
  • 噂で耳に入る

機械の移動が始まる

閉鎖の前兆としてまずあったのが機械の移動です。

自分の働いているところはいくつか工場があったのですが、ある部署の機械が突然他の工場に持っていかれるということがありました。

上司は新しい機械を導入すると言っていたけど、実際はいっぺんにではなく少しずつ機械を他の工場に持っていく作戦のようです。

業者の出入りが増える

閉鎖の前兆として、業者が頻繁に出入りするようになります。

たとえば次の工場に持っていくために寸法を測ったり、売るために査定をしてもらったりと様々です。

もし業者が今までよりも出入りするようになって、寸法なんて測ってたら要注意ですよ。

噂で耳に入る

皆には隠すようにと言われていても、なんだかんだ情報は漏れてしまいます。

どの会社にも口が軽い人はいますからね。

筆者の場合は4ヶ月前には知ることができたので、のんびりと行動することができました。

工場が閉鎖するとどうなるか

工場が閉鎖すると最悪の場合路頭に迷うことにもなりかねません。

工場が閉鎖した場合にあなたに課せられる選択肢は以下のとおりです。

  • 会社都合退職
  • 異動
  • 転職

会社都合退職

まずは他に行く工場がないところだと、会社都合退職、いわゆるリストラになります。

リストラの場合は即日から失業保険がもらえるから節約さえすればどうにかなりますが、6割支給という縛りもあります。

4割も減ってしまうなら早めの転職をしたほうが個人的にはおすすめですね。

また、失業保険はいつまでも貰えるわけではありません。6ヶ月ほどとなるためそれまでには仕事を見つけましょう。

異動

他にも系列で工場があるなら異動という方法も提案されるでしょう。

もちろん、働き慣れた環境で働き続けることは楽ですが、逆にデメリットもあります。

各工場の基準によっては前よりもボーナスが減ったり、移動距離が増えて結果的に拘束時間が増えたりなどです。

あまり上記のような内容に納得できないのであれば、異動という選択肢はしないほうが良いです。

転職

正直工場が閉鎖するなら転職するのが一番です。

なぜならこれからの長い社会人生活を通勤の長さや拘束時間の長さに縛られたくないからです。

毎日市外まで、下手したら単身赴任で県外なんて考えただけで面倒ですよね。

閉鎖することを期に、また別の仕事を初めてみるのもおすすめですよ。

退職理由もはっきりしていて転職にも有利になります。

工場が閉鎖する前兆があるなら早めの転職活動を推奨する理由

工場が閉鎖するなら早めの転職活動をおこないましょう。

なぜなら、以下のような理由があるからです。

  • 仮に異動しても今よりも劣悪になる
  • 需要のある会社ならそもそも閉鎖しない
  • 需要のある他業種に転職するほうが将来が安泰

仮に異動しても今よりも劣悪になる

仮に異動しても、先程お伝えしたように移動距離や拘束時間、更には移動先で同じ仕事ができるとは限りません。

まるで新しい職場に転職したような気持ちになることもありえます。

ただ単に距離が伸びて転職した気分になるくらいなら、近場で良いところを探すのは至極当然です。

需要のある会社ならそもそも閉鎖しない

需要が大きい会社ならそもそも潰れたりしません。

あなたの会社に閉鎖の前兆があるなら、それは業態として衰退している証拠です。

そんなところで働いていても、いつまでたっても給料の上昇は見込めないため早めの転職がおすすめです。

需要のある他業種に転職するほうが将来が安泰

需要のある会社というのは、福利厚生や昇給率、将来性どれをとっても安泰です。

たとえば工場では全然昇給しなかったのに、他業種に転職したことで毎年それなりの昇給があって長く続ける意味があるというのはあるあるです。

実際筆者はそのパターンで他業種への転職を決意しました。

転職のおすすめ方法

転職でおすすめの方法は以下の2つです。

  • 経験を活かして同業同種に転職
  • 需要の高い産業に転職

経験を活かして同業同種に転職

 

今の工場が板金なら板金、調理器具なら調理器具のように、同業同種に転職すると最初から重宝されて最終的にリーダーや役職者になることも可能です。

ただし、先程もお伝えしたようにあなたの働いている業種が衰退している可能性も否めません。

衰退しているかどうかは、ネットで仕事の種類と今後、などというキーワードを使って調べてみましょう。

需要の高い産業に転職

需要の高い産業であなたが仕事を続けられるのなら、今後転職をする面倒もなければ昇給や昇格も見えてきます。

最近ですとITなどが需要が非常に高いです。

AIが発展してきたので、単純作業ではなくある程度人間の頭を使う作業が必要になってくるでしょう。

もし別のお仕事をお探しなら、無料で相談できる「マイナビエージェント」を活用してみると良いですよ。

興味のある方は下記より、体験談をまとめた記事もご覧ください。

『【体験談あり】マイナビエージェントの評判や口コミを紹介!』

また、マイナビエージェントに相談する前に、自分にどんな職業が向いているかなどをご自身で調べてみたい方はミイダスというサイトがおすすめです。

ミイダスは全国各地に様々な職種の案件を取り扱っており、その数なんと32万件。

あたると評判の年収がわかる市場価値診断や、あなたの仕事の方向性がわかるコンピテンシー診断などもあるので、まずは診断をしてみるだけでもおすすめですよ。

ミイダスの詳細が気になる人は、下記の記事もご覧ください。

『【実体験】ミイダスは安全か?選ばれてる理由や口コミも紹介』

まとめ

今回のまとめです。

工場閉鎖の場合、なにも知らずに突然告げられるということはありません。

半信半疑でも少なからずほとんどの人に情報はもれていきます。

転職をちゃんと成功させるには最低でも3ヶ月は必要だと思って早めの行動を心がけましょう。

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この記事を書いた人

現在32歳の3児のパパ。好きなものはお酒と筋トレ。工場転職を4社経験し、うち3社は食品工場。全ての工場で責任者のポジションを経験したので、作業者目線、責任者目線の両方から発言できます。

トータル工場勤務歴は10年以上、良いところも悪いところも知っていますよ。ご相談はお気軽に。必ず返信します。

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