今働いている工場が毎日2時間ほど残業があるのですが、これって普通なんでしょうか?残業を断ろうにも断れる雰囲気ではありません。
工場によっては、残業が常にあるところがあったり、シーズンによって残業が爆発したりすることがあります。
しかし、近年では働き方改革や36協の改定などもあり、残業に対しては経営者は厳しい目で見なくてはなりません。
にも関わらず、残業が多いというのは、あまり今働いている職場はホワイトだとは言えないです。
本記事では、工場勤務歴10年で3社経験した筆者が、毎日残業がある場合の解決策をご紹介します。
工場勤務は毎日残業が普通なのか?
まず、世間一般的にみて、工場勤務で残業が多いのはおかしい、ブラックだと答える人が多いでしょう。
しかし、筆者の考えは違います。
筆者は工場勤務の知り合いも多いですが、毎日残業があるところと、たまにしか残業がないところだったら、たまにしかないところのほうが珍しいです。
時間の程度はありますが、工場勤務は定時で帰れるというイメージとは程遠く、比較的残業の多い仕事だということを理解しましょう。
ただし、筆者も経験がありますが、毎月80時間とか残業がある場合は異常です。
身体を壊す前に他の企業を検討したほうが良いでしょう。
毎日残業の工場勤務は避けた方がいい5つの理由
毎日残業の工場は多いですが、そうでもない工場もあります。
毎日残業の工場勤務を避けたほうがいい理由は、以下の5つです。
- 残業が減る可能性が少ないから
- 働き過ぎで身体を壊す可能性があるから
- サービス残業させられる可能性があるから
- プライベートの時間がなくなるから
- 残業でしか稼げなくなるから
残業が減る可能性が少ないから
残業が毎日のようにある工場は、今後も残業が減る可能性は少ないです。
なぜなら、残業が慢性化しているから。
理由は様々あるでしょうが、営業がどんどん注文をとってきてしまったり、人手不足だったりの理由が考えられます。
年をとっても毎日10時間会社で働くというのはしんどいですよね。
働き過ぎで身体を壊す可能性があるから
残業が毎日のようにあると、身体を休める時間が少なくなります。
身体を休める時間がないということは、週末の疲れを癒やしきれずに翌週を迎えることになります。
時間が経てば経つだけ疲れは溜まっていき、ストレスも溜まりやすくなるでしょう。
サービス残業させられる可能性があるから
残業が毎日あるなかでも、更に残業の多い月というのは存在します。
しかし、法律で残業の上限は42時間と決まっています。
一応年3回までなら42時間を超えても良いのですが、企業が超えるのを嫌がるパターンがほとんどです。
そんなときに、上司から頼まれてサービス残業させられることも少なくありません。
筆者も残業が100時間を超えたあたりで、サービス残業にしてくれと言われたことがあります。
プライベートの時間がなくなるから
残業が多いということは、自分の時間が減るということです。
工場だと大体8時から就業しますが、2時間残業したらもう19時です。
その時間まで働いたら身体も疲れていて、とても遊びに行く気にはなれないでしょう。
大体は家に帰ってやることやったら、布団に飛び込んでYouTubeで寝落ち。こんな感じになるのではないでしょうか?
仕事終わりに飲みに行ったりデートに行ったりする気持ちがなくなってしまうというのは、毎日残業の嫌なところです。
残業でしか稼げなくなるから
残業の多い会社って、大体昇給とか昇格が少ないです。
筆者は3社経験しましたが、経験上言えることです。
残業でしか稼げないということは、いつまでも残業をしなくてはいけないし、もしあなたの会社が衰退したら残業がなくなって一気に給料が減ります。
毎日残業自体もおすすめしませんが、残業代に頼るのはもっとおすすめできません。
工場勤務で毎日残業がある場合の3つの対処法
工場勤務で毎日残業があって辛いなら、以下の3つを試してみて下さい。
- 残業ができない旨を伝える
- 現場以外に部署異動をお願いする
- 転職する
残業ができない旨を伝える
まずは、残業をできない、もしくはできない曜日があることを伝えましょう。
もちろん勇気はいりますが、言う人はわりと平然と言ってます。
ただしデメリットとして、昇格の道が閉ざされるのと評価が下がって当たりが強くなる可能性があることです。
また、残業できないなら辞めてしまえと言われることもありますが、それは法律違反なので労働局に相談してみましょう。
現場以外に部署異動をお願いする
あなたの職場が現場以外はとくに残業がないのであれば、部署異動をお願いするのも1つの手です。
営業やりたいなら営業でもいいし、パソコン得意なら事務とかでも良いでしょう。
ただし、現場が人手不足ではなく、現場意外が枠がある場合のみ成功します。
軽くあしらわれてしまう可能性もあるので、とりあえずダメ元で言ってみる感覚でいきましょう。
転職する
あなたの工場で、部署異動もできず残業を減らすこともできなくて、残業が辛いのであれば転職という方法もあります。
まずはなにかしら行動しないとあなたの現状は全く変わりません。
転職エージェントに登録して、工場勤務でもそれ以外でも、残業をしたくないなら残業がほとんどない求人を探してもらいましょう。
転職活動をするときはマイナビエージェントがおすすめです。
筆者自身もお世話になりました。
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通常転職エージェントは、各企業の内部事情までは、訪問していないため詳しくありません。
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工場勤務の毎日残業に関するよくある質問
ここでは、工場勤務の毎日残業に関するよくある質問とその回答をご紹介します。
残業が多いことによるメリットデメリットはなんですか?
残業が多いことによるメリットは稼げるという点です。
反対にデメリットは身体を壊す可能性があるということです。
どちらが大事かは人によりますが、天秤にかけて考えてみましょう。
残業が少ない工場の特徴はなんですか?
福利厚生がしっかりしていたり、ある程度大きな工場、あとは自社ブランドです。
特に自社ブランドは生産を自らコントロールできるので、残業が起こりにくいです。
工場で残業が多い理由はなんですか?
一番の要因は営業の力不足です。
顧客から言われたものをそのまま受けてしまったり断れなかったりすると、生産は工場の残業に関係なくどんどん入ってきます。
まとめ
今回のまとめです。
毎日残業は工場勤務ではわりとよく見る光景です。
あなたはいませんか毎日残業が嫌で悩んでいますよね。
それなら、工場勤務に絞らずに他の仕事を検討してみるというのも1つの手です。
業態によっては、完全定時なんてところもありますからね。
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