職場の人間関係が最悪です。誰とも気が合わないし、正直働いていくのがつらい。
職場の人間関係が悪いと、出勤するのが嫌になってしまいますよね。
特に工場勤務の場合、人間関係の悪いところは比較的多い印象です。
本記事では、工場勤務を4社経験して、トータルで10年働いた筆者が、工場勤務の人間関係が最悪な理由と対処法を紹介します。
人間関係に疲れてしまった、工場勤務に疲れてしまった。こんな人はぜひ参考にして下さい。
Contents
工場勤務の人間関係が最悪な3つの理由
工場勤務の人間関係が最悪な理由として、経験上最も多かったのは以下の3つです。
- おばちゃんが上から目線
- 上司が無能
- 頭おかしい人が多い
おばちゃんが上から目線
工場勤務だと、長年いる老害みたいなおばちゃんがたくさんいます。
彼女たちはテリトリーを持っていて、なかなか人を受け入れてはくれません。
長年頑張っていれば認められますが、下手なミスをすると敵と認識されて関係性が上手く行かないことがあります。
上司が無能
工場勤務って優秀な人があまりいません。これは10年間働いてみてわかった事実です。
優秀な人があまりいなくても、ポジションというものは必要なため、全然能力が伴っていない人が上司になることもあり得ます。
無能な人が上司になってあれこれ言ってくることにより、ストレスになって上司との関係がうまくいかなくなることがあります。
頭おかしい人が多い
工場勤務は他の仕事に比べると、かなり変わった人が多いです。
筆者の部下でも、悪霊を探してる人とか喧嘩売ってくる人とかたくさんいました。
当然バックレも頻発しています。
他の会社では考えられないような変な人と働いていると、関わりを持ちたくないと強く思うことがあります。
工場勤務の人間関係を維持する3つの方法
工場勤務で人間関係がうまく行ってなくても、とりあえず嫌われない、うまく立ち回る方法は以下の3つです。
- 必要以上に話さない
- 基本は嫌味を言われても気にしない
- 率先して仕事をおこなう
必要以上に話さない
自分のストレスになってボロが出てしまっては元も子もないです。
そもそも合わない人と必要以上に話す必要はないため、仕事以外の話は基本自分からはしないというのを心がけてみて下さい。
仕事の話だけでもしっかりしていれば、関係性が悪化する可能性は低くなります。
基本は嫌味を言われても気にしない
工場勤務では、嫌味を言ってくる人は多いです。
しかし、嫌味を言ってくるものだと思って割り切りましょう。
いちいち反応していると喧嘩にもなるし、自分が疲れるだけです。
右から左へ受け流して、なんか言ってるくらいの気持ちで愛想笑いでもしておきましょう。
率先して仕事をおこなう
工場勤務に限らず、とりあえず仕事ができれば人間関係の悪化は少ないです。
そのため、今できる仕事のクオリティを上げたり、新しい仕事をどんどん覚えたりすることがおすすめ。
仕事ができることにより、色々な人を黙らせることができます。
工場勤務の人間関係以外の最悪なところ
ここでは、人間関係以外の工場勤務の最悪なところをご紹介します。
具体的には以下の3つです。
- 給料
- 仕事内容
- やりがい
給料
工場勤務の給料は安いです。
筆者が経験した4社も、昇給がなかったり、あっても年間で1,000円とかでした。
給料が安いと将来への不安も大きくなりますし、続ける意味が分からなくなりますよね。
仕事内容
工場勤務の仕事内容はライン作業がほとんどです。
ライン作業は同じことの繰り返しで立ち仕事のため、首や腰を悪くしてしまう人も少なくありません。
仮にライン作業から外れても、なにも考えずにただ毎日を過ごすだけなのでつまらないです。
やりがい
工場勤務にやりがいはありません。
同じことの繰り返し、考えることのないルーティンワーク。
自分で新しいことを発見したりやりがいを見つけたりしたい人には最悪な環境です。
工場勤務が最悪な場合の3つの対処法
工場勤務が最悪な場合には、以下の3つの対策方法があります。
- 昇格して偉くなる
- 部署を営業などに変える
- 工場勤務以外に転職
昇格して偉くなる
昇格して偉くなることで、人間関係や給与、やりがいといったものが解決しやすくなります。
工場勤務はぶっちゃけ昇格しなければ給料上がらないし、昇格してちゃんと仕事していれば周りからも認められます。
それに、昇格してマネジメントを始めれば、考えることややることが多いためやりがいを感じられますよ。
部署を営業などに変える
今の仕事を辞める勇気がないという人は、部署異動をして営業などで頑張るのも1つの方法です。
もちろん、営業に行かせてくれないことめありますが、もし行かせてくれれば生活は一変します。
営業はイレギュラーも多いため、それをやりがいと感じる人も少なくありません。
それに、関わる人もガラッと変わるため、人間関係が好転することもあります。
工場勤務以外に転職
もう工場勤務の人間関係やそれ以外で最悪な部分を感じているのなら、転職をしてしまうのが一番の方法です。
いまのままでは、やりがいのない安月給の仕事を延々とくりかえさなければなりません。
年を取ってからだと、異業種への転職が難しくなるため、早めの行動がおすすめです。
そこでオススメなのが、マイナビエージェントという転職エージェントを利用することです。
マイナビエージェントには企業担当アドバイザーというのもいて、各企業の内部事情にとても詳しいことが多いため、仕事の内容や昇給の条件なども明確にわかるため便利ですよ。
もしマイナビエージェントに興味をもった人は、まとめた記事があるので下記から詳細を見てみて下さい。
『【体験談あり】マイナビエージェントの評判や口コミを紹介!』
また、転職エージェントに相談する前に、自分にどんな職業が向いているかなどをご自身で調べてみたい方はミイダスという転職サイトがおすすめです。
ミイダスは全国各地に様々な職種の案件を取り扱っており、その数なんと32万件。
あたると評判の年収がわかる市場価値診断や、あなたの仕事の方向性がわかるコンピテンシー診断などもあるので、まずは診断をしてみるだけでもおすすめですよ。
ミイダスの詳細が気になる人は、下記の記事もご覧ください。
『【実体験】ミイダスは安全か?選ばれてる理由や口コミも紹介』
人間関係の良い職場の見つけ方3つのコツ
人間関係の良い職場の見分け方は、主に以下の3つです
- 個性が尊重されている
- 面接時に現場の雰囲気を聞いて判断
- 成功実績を重んじる
個性が尊重されている
個性が尊重されている会社は人間関係が良いことが多いです。
考えてみて下さい。自分の意見が全く通らず、上司の言うことが絶対の職場なんて、雰囲気が悪いに決まってますよね。
その点誰でも発言ができて、お互いを尊重し合える会社は人間関係も円満なことが多いです。
面接時に現場の雰囲気を聞いて判断
面接時にはなってしまいますが、面接官に職場の雰囲気を聞いてみて下さい。
例えば、御社の課題はなんですかと聞いた場合に課題だけをツラツラと並べる会社は微妙です。
課題を教えてくれたうえで、でもみんな頑張ってくれている、などの一言がある会社は人間関係が良好です。
なぜなら、上が下のことを認めているから。
上が下のことを認めていると、下の人間も頑張ろうという意識が満ちて人間関係が良くなります。
成功実績を重んじる
会社や従業員のだめなところばかりが目についてしまうような会社は人間関係も悪くなる傾向にあります。
それよりも成功体験や成功実績をシェアしてくれるような会社は、仲良くしていこう、上手くやっていこうという意識が強いです。
会社でいい雰囲気を作ることで、従業員全体の人間関係も良くなります。
もし転職を検討しているなら、下記よりマイナビエージェントであなたに合う職場を探してみてください。
『【体験談あり】マイナビエージェントの評判や口コミを紹介!』
まずはご自身でどんな職業が向いているかなどを調べてみたい方は、下記よりミイダスであなたの市場価値を診断してみてください。
『【実体験】ミイダスは安全か?選ばれてる理由や口コミも紹介』
まとめ
今回のまとめです。
歴10年の筆者でも、やはり工場勤務は最悪なところが多かったなぁと感じます。
しかも、たとえ経験値があっても同じ工場勤務に転職したらはじめは下っ端。
名前もわからんおばちゃんたちから嫌味を言われる毎日が待っています。
そんな未来、いやですよね。
嫌だと感じるのであれば、まずは工場勤務以外に自分がどんな仕事ができるのかを探してみましょう。
コメント