食品工場の面接を受けようと思っていますけど、事前準備ってなにが必要ですか?絶対にされる質問とか知りたい!
結論、どの企業でも退職理由と逆質問は必ずあるので、最低でもこの2つは対策が必須!
筆者は8年間面接官を勤めてきましたけど、面接は合否に大きく左右されるものです。
そこで今回は、面接で必ず聞かれることと、あなたが面接官に伝えるべきアピールポイントを解説します。
この記事を読むことで、食品工場のみならず、あなたは面接に有利な人になれますよ。
また、筆者も不安で面接対策や書類添削をしてもらった経験があります。
より完璧な対策をしたいなら、下記のサイトでエージェントに対応してもらうのもおすすめですよ。
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それでは本編どうぞ!
Contents
食品工場の面接で質問されること
面接で聞かれることは、様々です。企業によっては予想していなかったことを聞いてくるところもありますし、聞かれるだろうと思っていたことを聞いてこないことも。
ここでは、面接で主に質問されることが多いものをご紹介します。
- 前職の退職理由
- 志望動機
- 匂いや寒い、暑いは平気か
- 重いものは運べるか
- 今までの経験逆質問
前職の退職理由
前職の退職理由はほぼ必ず聞かれます。
ただし、前職の退職理由をネガティブに伝えるのはタブーです。なぜなら、もし採用しても同じような理由で辞められたら嫌だと企業は考えるからです。
たとえば
- 給料が低い
- 周りの人間関係
- 上司への不満
上記はタブーです。
反対に
- スキルアップしたい
- 御社の◯◯に魅力を感じた
- 今までの経験を活かしたい
上記は前向きな理由なため、面接官から高評価をもらうことができます。
志望動機
志望動機を伝える際は、必ず企業のホームページなどで調べた内容から魅力に感じたものを伝えましょう。
たとえば創業年数や理念、仕事の進め方などなんでも良いです。
どこに共感が得られてどのようにしていきたいのかを伝えるのが大切。
また、志望動機に関しては【例文有り】食品工場経験者の志望動機の書き方を6社内定貰った筆者が解説を参考にして下さい。
匂いや寒い、暑いは平気か
食品工場では、匂いがそれなりに気になるところも少なくありません。
更に、冷凍食品を扱っている包装工程や冷凍庫作業、加熱工程をやっているところなど暑いところや寒いところもあります。
面接官にもよりますが、匂いや気温について大丈夫か聞かれますが、もしあなたがそこまで気にならないなら大丈夫ですと答えましょう。
あまりにも苦手なものが多すぎると、配属する部署が絞られてしまい、最悪の場合は採用してもらえません。
重いものは運べるか
男性の場合は食品工場でも力仕事は多いです。
大体どの工場も30キロくらいは平気なことが望ましいです。
もし体力に自信がなくて無理な場合は、女性と同じ作業を任されて昇格は難しいと考えたほうが良いでしょう。
今までの経験
あなたが新卒ではないのなら、今までの経験を伝えることは必ずしましょう。
筆者の場合はマネジメントをしていて、人材育成やマニュアル作成、設備管理をしていましたが、そこまでのものでなくとも構いません。
たとえば、上司に相談して改善に向かったものや後輩を育成した経験などでも良いです。
嘘にならないレベルで話を盛ってしまうくらいがちょうどいいですよ。
逆質問
逆質問も確実にしなければならないものです。
逆質問がない人は、企業から興味がない、やる気がないと思われてしまい、落とされる確率はかなり上がります。
逆質問が思い浮かばない人は、「御社の課題や強み」を聞くことで、それっぽい話ができますよ。
食品工場の面接で必ず答えたほうが良いこと
ここでは、面接でどのようなことを話したほうが良いかをお伝えします。
具体的には以下のとおりです。
- モノ作りへの興味
- これまでの経験で転職先に活かせるもの
- 御社の課題や強み
モノ作りへの興味
モノ作りへの興味がないと、落とされるわけではありませんが印象としてはあまり良くないです。
一応経営者は誇りをもって今の仕事をしているので、そこに対して興味がなかったり嫌いと言われたりしたら、気持ちとしてはプラスではありませんよね。
別に面接先の商品を作りたいとかは言わなくていいですが、モノ作りが好きというのは伝えたほうが良いです。
これまでの経験で転職先に活かせるもの
あなたの今までの経験を、余すことなく企業に伝えましょう。
大丈夫です、どんな人でも仕事で少なからず成果を出しているはずです。
なぜなら、もしあなたがいることでマイナスだったらクビになっているから。
今までの仕事内容を絞り出して、経験値を一生懸命伝えてみて下さい。
御社の課題や強み
逆質問でおすすめした内容ですね。御社の課題や強みを聞くというのはかなり効果的です。
なぜなら、それらを聞いて今後改善に向かっていきますという前向きな気持ちが伝わるからです。
他にも、今後どうしていきたいかなどを聞くのも効果的ですよ。
食品工場の面接で気をつけるべきマナー
食品工場のみならず、面接では意外とみんな守れないマナーがあります。
それは、以下のようなことです。
- 5分前に訪問する
- 担当者が来るまで座っていてくださいと言われても座らない
- スーツはリクルート以外にしよう
5分前に訪問する
面接への訪問時間は、ちょうどでも10分前でもなく、5分前です。
丁度にくると遅れたように見えるし、10分前では早く見えます。
早くくるのは良いことではありません。
約束の時間に関係なく、あなたの早く着いてしまったという事情を押し付けているだけ。
担当者が来るまで座っていてくださいと言われても座らない
別に座って待っていていいと言われたら、座っても構わないのですが、担当者がきたから立ち上がるというのは、人によっては嫌がります。
面接は上司への対応と思っておこなわなければなりません。
凄く尊敬する上司を待つときは、きっと立って待っていますよね?
立って待っていることで、真面目さが伝わるのでおすすめですよ。
スーツはリクルート以外にしよう
あなたが新卒や第二新卒なら良いですが、25歳を超えたあたりからはリクルートスーツはやめましょう。
大変かもしれませんが、それなりに大人っぽいスーツを買うことがおすすめ。
なぜなら、リクルートスーツだと新卒感が出て仕事ができないように見えてしまうから。
スーツ屋さんに行って、面接用にリクルートスーツ以外でと言えば良いものを選んでくれますよ。
食品工場の面接は職務経歴書でほぼ決まる
面接でなにを話すかはとても重要です。
しかし、話しの多くは職務経歴書を軸に進めていくので、実は職務経歴書がとても重要だということを知っていたでしょうか。
職務経歴書で最も重要なポイントは、これまでの経験です。
- どんな仕事をしてきたのか
- どんな成果をあげたのか
- これからどんなことをしたいのか
これらをポジティブに伝えることで、あなたへの評価はグッと上がりますよ。
食品工場面接まとめ
今回のまとめです。
面接では
- 志望動機
- 退職理由
- 逆質問
これらは必ず対策しましょう。
もちろんネガティブな発言はNGです。
また、企業はあなたを雇った時のメリットを求めています。
これまでにした経験からどのようなメリットを企業に与えられるのかを明確にして伝えられることが重要です。
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