【例文有り】食品工場経験者の志望動機の書き方を6社内定貰った筆者が解説

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食品工場の面接を受けようと思うのですが、志望動機の書き方がわかりません。有利になる志望動機の書き方を教えて。

結論、経験者の場合は今までの経験を嘘つかずにちょっと盛って経験を活かせる旨を伝えるのが吉。

本記事では、食品工場にこれまで4社入社して、8年間面接官経験もした筆者が、食品工場の志望動機をどのように書いたら良いかを解説します。

また、あなた独自の志望動機や完璧な職務経歴書を作りたい方は、マイナビエージェントなどの転職エージェントに相談することがおすすめ。

無料で使えるし、なにより志望動機以外の書類ごと全てを添削してくれますからね。

筆者も利用しましたが、自分だけではなかなか思いつかないような強みを書けて面接でかなり有利になりました。

それでは本編どうぞ!

食品工場経験者は食品工場に受かりやすい

まず、本題に入る前に肩の力を抜いて下さい。

食品工場に転職したいあなたが、よほどダメな行動をしなければ、経験者というのが有利に働き簡単に受かることができます。

なぜなら、食品工場には未経験でしかも全然仕事ができない人がたくさんいるから。

その上食品工場特有の衛生面を守れる人はなかなかいないですからね。

上記のような理由から、経験者は優遇されて面接でかなり有利になります。

ただし、だからといってどんな企業も受かるわけではありません。

  • 実績がないのに大企業を受ける
  • 経験がないのに開発募集に応募

このようなことをすると大体落ちるので、まずは一般作業員とかリーダーとして入社するのが一番ですよ。

ちなみに、食品工場が受かりやすい理由について詳しく知りたい人は、食品工場は慢性的な人手不足で受かりやすい事が多い!【面接対策あり】を参考にして下さい。

経験者が食品工場で書くべき志望動機の例

経験者と未経験者では、志望動機に書く内容が大きく変わってきます。

もちろん志望動機だけではなく、面接で食品工場に関する知見をアピールすることは必須。

下記は、経験者の伝えるべき志望動機の例です。

  • モノ作りへの興味を伝える
  • 面接先企業の魅力に対して志望動機を伝える
  • 今までの経験を活かしたいという旨を伝える

モノ作りへの興味を伝える

モノ作りが好きなことは必ず伝えたほうが良いです。

なぜなら、モノ作りが嫌いということは、ライン作業に耐えられないと捉えられてしまうことがあるから。

たとえば筆者の場合はこんな感じです。

  • 多くのモノができることにより、顧客への潤滑なお届けができることは、しっかりと仕事をしているというやりがいに変わるため、たくさんの製品を作っていきたいです。

ちなみにライン作業がしんどい人は、昇格や部署異動で解決しましょう。

詳しくは、【食品工場1勤務10年】でわかった!ライン作業は向いてない人には地獄!を参考にして下さい。

面接先企業の魅力に対して志望動機を伝える

面接先企業に関しては、それなりに下調べをして魅力を把握しておくことが大切です。

運営歴が長いとか、食材にこだわっているとかなんでも構いません。

ホームページで、企業についての情報を調べてきたという真面目さを伝えるのが目的です。

筆者の場合は以下のような感じです。

  • OEMだけではなく、近年では自社製品に取り組んでいて、長い歴史の中から次のステップに進もうという思いが伝わりました。ぜひ、わたくしも次のステップとして御社に貢献したいです。

今までの経験を活かしたいという旨を伝える

 

経験者にとって一番重要なポイントです。今までの経験値から、面接先企業にどんなメリットを与えることができるのかしっかり伝えましょう。

ちなみに伝える内容は、多少話を盛っても嘘さえつかなければ構いません。

筆者の場合は以下のような感じです。

  • わたくしは8年間食品工場でマネジメントをしてきました。たとえば就業時間外でも、トラブルがあれば迅速に対応し、自身に直せるのか直せないのかの判断を早期に対応して、最短の復旧を試みました。また、従業員の教育として、寄り添った仕事を心がけました。

食品工場で求められる人材【経験者も同じ】

ここでは、食品工場で求められる人材についてお伝えします。

求められる人材がわかることで、面接でどのようなことを喋るのか、履歴書をどうするべきなのかがわかってきますよ。

  • 黙々と作業ができる
  • 休まず出勤できる
  • 自分の考えを持っている

黙々と作業ができる

食品工場では、同じことを繰り返すライン作業がメインになります。

もちろん、社員として入社して仕事ができれば徐々に他のポジションに移行しますが、まずはライン作業ができることが大前提です。

そのため、黙々と同じことができる忍耐力のある人は食品工場に必須の存在です。

休まず出勤できる

食品工場はそもそも人数が揃わなければラインが稼働できないことがほとんどです。

他の仕事でもそうですが、食品工場は特に頻繁に休む人は論外。

毎月のように休むような人は食品工場には残念ながら向いていません。

自分の考えを持っている

自分の考えを持っているというのは、プラスアルファですが、上を目指す上では必須なスキルです。

自分の考えをしっかり相手に伝えることができて、経験値から正解を導き出すことができれぱ、上司のような立場で働かせてもらうことも可能。

会社での評価や給料もあがり、快適な社会人生活を送ることができます。

食品工場に転職したいなら志望動機だけではダメ!職務経歴書を充実させよう

筆者は面接で受かった理由が志望動機だけだとは思っていません。

面接の受け答えももちろんですが、職務経歴書の充実は絶対に必要です。

経営者などは主に、コミュニケーションが取れるかどうか、文章力があるかどうかをみています。

そこで職務経歴書では、自分の長所や課題改善などを包み隠さず書くようにしましょう。

なにごともそうですが、あなたの良いところだけを伝えても信用は薄いです。

メリットも伝えつつ、自分にはどんな課題があって、新しく働く時にどのように改善していくのかを伝えられれば、評価は格段に上がりますよ。

食品工場志望動機まとめ

今回のまとめです。

  • 志望動機は経験者の場合は特に経験値を伝えるようにしましょう
  • 志望動機だけでは内定はもらえません、職務経歴書の充実は必須です

もちろん面接対策も欠かせません。退職理由やあなたの課題はしっかりと答えられるように準備が大切

もしあまり内容が埋まらないという人は、マイナビエージェントで書類添削や面接対策をお願いしてみて下さい。

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この記事を書いた人

現在32歳の3児のパパ。好きなものはお酒と筋トレ。工場転職を4社経験し、うち3社は食品工場。全ての工場で責任者のポジションを経験したので、作業者目線、責任者目線の両方から発言できます。

トータル工場勤務歴は10年以上、良いところも悪いところも知っていますよ。ご相談はお気軽に。必ず返信します。

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