【工場勤務10年】ライン作業に向いてない人は地獄!対処法は?

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  • この記事でわかること
  • 工場勤務に向いている人
  • ライン作業が地獄と言われる理由
  • 地獄のようなライン作業にならないための企業選びのポイント

工場勤務に転職しようか迷ってるけど、ライン作業にあまり良いイメージを持っていなくてためらってる人も多いのではないでしょうか。

工場勤務のライン作業は、向いている人からしたら天国ですが、向いていない人からしたら地獄です。

重いものを運ぶとか走り回るとかそういうのはないけど、精神的にも肉体的にも向いてない人には負担が大きい仕事でしょう。

そこでこの記事では、工場勤務のライン作業に向いている人と向いてない人をご紹介します。

この記事を読むことで、あなたは工場勤務に転職したほうがいい人材なのかということがわかります。

現状工場勤務のライン作業をやっていて、地獄に感じており他の工場を検討している人や、食品工場に転職してみようか悩んでる人は参考にして下さい。

工場勤務は地獄のようなライン作業が多い

工場勤務では、オペレーターっていう補充したり機械見たりする人とか、できた製品を加工する人など、ライン作業以外の仕事もありますが、基本ライン作業に多くの人間を割いています。

会社によってはローテーションであったり固定であったりしますが、とにかく多くの人がライン作業をおこなわなければならないというのは事実です。

経験者ならわかると思いますが、ライン作業ってダルいと感じるポイントが沢山あります。

そのため、そんなダルい作業から逃げ出すためには、会社から認められて仕事ができるようになり、ライン作業から外してもらうことが必要。

つまり、実際入社してみてライン作業が地獄と感じても、そこから離れる努力をすればどうにかなるということです。

ただ工場によってはそれが許されないところもあるため、そんな場合は経験を活かして他の食品工場に転職してみることがおすすめですよ。

選ぶポイントとしては大きな会社は選ばないこと!

え?なんで?って思った人もいるでしょう。

答えは簡単。大きい会社ほどライン作業ばかりのポジションがあるからです。

あまり大きくない会社なら、他の作業も色々やらせてもらうことができるので、地獄だぁとは感じないですよ。

工場勤務のライン作業が地獄な理由

ライン作業は、筆者はかなり地獄に感じました。とにかくつまらないことが嫌いな筆者からすると、ひたすら物をとるだけとか、入れ物に入れるだけとかっていうライン作業は地獄そのもの。

具体的にライン作業が地獄と言われる理由は以下のようなことが原因です。

  • 延々と同じことの繰り返し
  • 腰や肩、首が痛くなる
  • やりがいを感じない
  • 時間がたつのが遅い
  • スキルが身につかない

延々と同じことの繰り返し

工場勤務のライン作業は、同じ製品を同じ場所にひたすら取り続けるような仕事が多いです。

他にも、ひたすら同じものを折ったり摘まんだりなど、とにかく延々と同じことの繰り返しになります。

1つのことをいつまでもやり続けるのが苦痛じゃない人は良いのですが、苦痛に感じる人には地獄のような時間です。

腰や肩、首が痛くなる

工場勤務は、ずっと下向いてたりとかたってたりとかで、同じ姿勢でいることが多いため身体が痛くなります。

慣れてくれば平然とやっている人が多いですが、慣れない人だといつまでたっても身体が疲れるなんてことはあるあるです。

筆者の場合も背が高いこともあって、わりと低い位置のものを触り続けなければならなかったので、終始地獄でした。

慣れてくれば平気になる人のほうが多いですが、慣れるまでが辛すぎて早々に辞めてしまう人も少なくありません。

やりがいを感じない

正直同じ事をひたすら繰り返しているだけではやりがいなんて感じられませんよね。

やりがいを感じなくなると、自分が出勤する意味とか、働く意味がわからなくなって続けるのが嫌になることもあります。

仕事に対して割り切った考えを持てる人はいいですが、やりがいを求めている人からしたらライン作業はつまらないものでしょう。

時間がたつのが遅い

ライン作業をしていると、時間がたつのが物凄く遅く感じます。

こんだけの数を終わらしたのにまだ10分しかたっていない。なんて、毎回のように思っていました。

しかもおしゃべりしながらでも集中してやっていても、どちらにしても時間が長く感じるのです。

おそらく理由は忙しくないから。やったことのない新しいラインとかをやると、慣れてないから時間がたつのが早く感じますが、慣れてきて余裕でこなせるようになると時間が物凄く長く感じます。

ただ物をとるだけ、つまむだけ、折るだけ。このような作業ではスキルを身につけることはなかなか難しいです。

スキルが身につかない

上記のような作業が活かせる仕事って、同じ工場勤務くらいしかないですよね。

他の業種でも役立つようなスキルが身につかないため、転職の時に工場以外を選ぶ場合、活かせるスキルがなく苦労することもあります。

ただ、もちろん工場でもライン作業以外にいってしまえば役立つスキルは沢山あるので、あくまでライン作業しかしてない場合はスキルが身につかないという風に思っておきましょう。

工場勤務のライン作業を地獄と感じない人の特徴

工場勤務のライン作業を地獄と感じる人も多いですが、快適に感じる人も多いです。

ライン作業に向いている人・天国だと感じる人は以下の通りです。

  • 仕事にやりがいを求めていない
  • ずっと工場勤務をするつもり
  • 同じことの繰り返しが苦にならない

仕事にやりがいを求めていない

ライン作業はやりがいを感じにくいものですが、そもそも仕事にやりがいを求めていない人からしたらどうでもいい話です。

やりがいを求めているのなら、ライン作業をしていて辛い気持ちになることもあるでしょう。

しかし、仕事は仕事、お金のためというふうに割り切ることができている人からしたら、やりがいというのはあまり重要な要素ではありません。

そのため、そもそもやりがいを仕事に求めていない人は、そこまで大変でもないライン作業に向いています。

ずっと工場勤務で大丈夫

仮に転職するとしても、工場を選ぶつもりだという人にはライン作業は向いています。

同じことの繰り返しではありますが、ライン作業をしていると手先が器用になります。

工場勤務では手先の器用さは大きな武器となるため、工場から工場への転職はかなりおすすめ。

新しい工場にいっても、わりとすんなり仕事を覚えることができますよ。

ただし、工場勤務には頭おかしい人も多数いることが経験上わかっています。

どうすれば良いかは、こちらを参考にして下さい。

同じことの繰り返しが苦にならない

同じ事をひたすら繰り返すのが楽しいと感じる人や辛いと感じない人は、食品工場は天国かもしれません。

なにか頭で考えるというよりも、決められたことをひたすら繰り返すのがライン作業の主な内容です。

頭を使うのが苦手で、ひたすら同じ事をやっているほうが気が楽だという人は、ライン作業に向いています。

ちなみに製造業がつまらないと感じたときの対策方法はこちらで解説しています!↓↓

【現役製造業責任者が解説】つまらない毎日を解決した1つの方法

工場勤務のライン作業が地獄と感じそうな人の対処法

工場勤務に転職しようか悩んでいるけど、地獄に感じないためにはどうすればいいのかと思う人もいるのではないでしょうか。

結論から言いますと、ライン作業を地獄と感じないためには以下のようなことがおすすめです。

  • 食品工場以外を選ぶ
  • 大手の工場勤務には就職しない
  • 責任者とか開発になる

要するに、ライン作業から逃げる方法になります。

食品工場以外を選ぶ

食品工場を検討している人の多くは、食品でなくても良いってパターンもあるのではないでしょうか。

なんとなく、食品工場がやりやすそうって思ってるかもしれませんが、意外と化粧品とか薬品とかでも割りと似たような仕事をおこないます。

しかし、食品工場以外であれば、ずっと同じポジションでひたすらライン作業ってことは少ないです。

工場が良いけどライン作業ばかりは嫌だという人は、食品工場以外を検討してみるのがおすすめ。

自分の適正な仕事の探し方としては、マイナビエージェントがおすすめです。

マイナビエージェントは、他の転職エージェントではなかなかない企業担当アドバイザーがいます。

企業担当アドバイザーがいることにより、直接企業に訪問して内情を理解しているため、転職したけど思ったのと違ったなんてミスマッチが起こりにくいですよ。

マイナビエージェントについて詳しく知りたい方は、下の記事もご覧ください。

『【体験談あり】マイナビエージェントの評判や口コミを紹介!』

また、転職エージェントに相談する前に、自分にどんな職業が向いているかなどをご自身で調べてみたい方はミイダスという転職サイトがおすすめです。

ミイダスは全国各地に様々な職種の案件を取り扱っており、その数なんと32万件。

あたると評判の年収がわかる市場価値診断や、あなたの仕事の方向性がわかるコンピテンシー診断などもあるので、まずは診断をしてみるだけでもおすすめですよ。

ミイダスの詳細が気になる人は、下記の記事もご覧ください。

『【実体験】ミイダスは安全か?選ばれてる理由や口コミも紹介』

大手の工場勤務には就職しない

会社が大きければ大きいほど、同じポジションのライン作業をおこなう可能性はあがります。

なぜなら、1日に大量の生産をおこなうため、それだけ時間がかかるから。

あまり大きくない中小企業とかを狙って就職すれば、バランスよくライン作業とそれ以外の仕事ができるようになります。

責任者とか開発になる

ライン作業をずっとやっているのがしんどいなら、部署移動や責任者になってしまうことがおすすめです。

工場では比較的出世や移動がしやすく、あなたのやる気次第ではいくらでも現状を変えることができます。

筆者の場合も責任者になったことで、ライン作業からは外れることができました。

自分ができそうなことや強みを明確にして、ラインに置いておくのはもったいないと企業に思わせることで、ライン作業から外してもらうことが可能です。 

まとめ:筆者は工場勤務のライン作業が地獄だと感じた

工場勤務のライン作業は、地獄と感じる人もいれば天国と感じる人もいます。

筆者の場合は、将来に向けたスキルや身体のしんどさから地獄だと感じました。

もちろん、記事のなかでお伝えしたように向いている人や苦に感じない人も大勢いるでしょう。

ただ、どちらにしても自分に合っていない仕事を続けるのは困難です。

もし向いてないと思ったら、他の工場を検討してみることがおすすめ。

なぜなら、仕事内容は違えど工場勤務にはメリットが沢山あるからです。

工場勤務に向いている人か知りたいのなら、こちらで詳しく解説しています。

【食品工場責任者からの目線】向いている人の特徴はこれだ!

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この記事を書いた人

現在32歳の3児のパパ。好きなものはお酒と筋トレ。工場転職を4社経験し、うち3社は食品工場。全ての工場で責任者のポジションを経験したので、作業者目線、責任者目線の両方から発言できます。

トータル工場勤務歴は10年以上、良いところも悪いところも知っていますよ。ご相談はお気軽に。必ず返信します。

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