転職を考えているんですけど食品工場って受かりやすいんですかね?経験はないけど大丈夫でしょうか?
結論、経験不要で食品工場はめちゃくちゃ受かりやすいです。
ただし、優秀な人材を集めたがる大手企業や面接対策全くしてない人とかだと厳しいです。
この記事では、合計4社食品工場に勤めた事がある筆者が、面接対策や食品工場の実態を解説します。
食品工場で働いてみようかなーって人は参考にして下さい。
Contents
食品工場は受かりやすい→なぜなら人手不足だから
別に食品工場だけという限定的な話ではありませんが、食品工場は人手不足のところが多いです。
1日に何万、何十万個と同じものをつくるのには、それなりに人数がいなければなりませんからね。
筆者が経験した4社でも、3社くらいは人手が足りなくて、人を募集しているところでした。
特に繁忙期には人を募集することが多く、よほどなことがない限り受かることも珍しくありません。
繁忙期に入社した場合は、仕事で最低限のことさえできていればクビになることも少ないですよ。
ちなみに富士電機の実態調査では、食品工場の人手不足は以下のようになります。
https://www.fujielectric.co.jp/products/foodfactory/research/research01/
受かりやすい食品工場の見分け方
極論片っ端から食品工場受けまくればどれかは受かりますが、労力の無駄なのでできれば早急に内定を貰いたいですよね。
受かりやすい食品工場の特徴としては、以下のようなものがあります。
- あまり大きくない工場
- 急募をしている工場
- 自分の経験が活かせる工場
あまり大きくない工場
大きな工場、日清とか山崎パンとかになると、食品工場の経験があったり大卒でないと入れなかったりします。
そのため、大手企業はなるべく避けるようにしましょう。大手企業じゃないと給料低いのでは?と思った人は安心して下さい。
中小企業でもしっかりやる気をアピールして、仕事ができるようになれば給料は大手よりもコスパよく上がっていきますよ。
実際筆者は極小企業で管理者になり、年収が700万ありました。
ちなみに一生工場勤務でやっていけるのか不安な人は【歴10年】一生工場勤務は嫌だと思った!これまでの経験とこれからの対処法を参考にして下さい。
急募をしている工場
急募をしている工場は、人手が足りなく猫の手も借りたいような状態です。
急募なだけで、普通の募集よりもハードルが下がるため受かりやすくなりますよ。
ただし、常に急募しているところはブラック企業の可能性もあります。
毎週のように急募している企業に関しては、避けて他の会社を選ぶのが無難でしょう。
自分の経験が活かせる工場
冒頭でもお伝えしましたが、食品工場だけが受かりやすいというわけではありません。
たとえば車のライトを作っている工場や、エアコンを作っている工場など様々な工場がありますよね。
もし少しでも自分の経験が活かせる業種があるのなら、活躍できる場所で仕事を探してみるのがおすすめです。
食品工場に受かりたいならやる気をアピール!面接でやるべきは逆質問!
食品工場が受かりやすいといっても、考えなしに面接にいけば落とされる可能性は高いです。
食品工場の面接で気をつけるべきポイントは以下の通りです。
- 面接前には企業のことをしっかり調べておき、志望動機を明確にする
- 前職を辞めた理由をポジティブに伝える
- 逆質問は必ずする→特に御社の課題を聞くのは最適
面接前には企業のことをしっかり調べておき、志望動機を明確にする
企業のことを全く調べずに面接に行く人がいますが、それはダメです。
全く企業のことがわからないでなんにも答えられないのに受かるようなところはブラック企業だと思って下さい。
せめてインターネットでどんな仕事をしているのか、自分はどんなところに興味が湧いたのかを答えられるようにしましょう。
前職を辞めた理由をポジティブに伝える
前職をやめた理由としてだめな例は以下の通りです。
- 仕事が合わない
- 人間関係
- 上司が無能
前職の悪口を言うような人は、次の会社でもおなじようなことをする人だと思われてしまいます。
スキルアップするためなどと、嘘でも良いので前向きな発言をしましょう。
逆質問は必ずする→特に御社の課題を聞くのは最適
よく、「質問はありますか?」と面接官から聞かれて「なにもないです」と答える人がいますが、絶対にだめです。
御社のことをなにも理解できていない状態で、質問がないのはやる気がないのと同じだと思われてしまいます。
もし質問が思いつかない人は、ぜひ御社の課題を聞いてみて下さい。
なぜなら、課題を聞く人は改善に対して前向きだというアピールになるからです。
食品工場受かりやすいまとめ
今回のまとめです。
食品工場は比較的人手不足により受かりやすいですが、以下の点には注意しましょう。
- 常に急募はブラック企業
- 大手企業は避ける
- 面接で受け答えができない人は落ちる
求人をしっかりみて、転職エージェントに相談してみることもおすすめですよ。
あなたの希望に沿った求人だけを数多く紹介してくれます。
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