【歴10年の経験】一生工場勤務は嫌!抜け出す3つの対処法

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工場勤務をしてるけど、一生は続けられそうもない。そんな風に考えながら働いてる人もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、作業員として一生働くと給料もあがらないし、体力的にもきつくなるので、昇格できないなら早めに見切りをつけて工場勤務以外に転職しましょう。

  • 工場勤務が一生は続けられない理由
  • 工場勤務を一生続けるためにはどうするべきか
  • 筆者の考えているこれからの対処法

この辺を現在10年ほど工場勤務をしている筆者が解説していきます。

一生工場勤務はできない理由

工場勤務は、筆者は10年やってみて、作業員としては一生おこなうのは厳しいと感じました。

それは以下のような理由からです。

  • 作業員は体力勝負だから
  • 年齢が上がっても給料が上がらないことが多いから
  • スキルの効率化と需要の変化

作業員は体力勝負だから

工場での仕事は、多くの場合、体力を要する作業が主な役割となります。

製造現場では、長時間の立ち仕事や物資の運搬、機械の操作など、肉体的な負荷が大きい仕事が多いです。

そのため、工場勤務は体力勝負と言われることがあります。

作業員として働くには、体力や持久力が必要です。一日中動き回り、重い物を持ち運ぶことも少なくありません。

また、作業中には狭い場所での作業や高所作業も行われることがあります。

これらの作業は肉体的な負担が大きく、体力のない人には長期的に続けることが難しいでしょう。

さらに、工場での仕事は常に高い集中力と注意力を要求されます。機械の操作や工程の管理には細心の注意が必要であり、ミスが許されません。

疲労や体調不良が原因でミスが生じると、重大な事故や製品の不良などの問題を引き起こす可能性があります。

したがって、工場勤務は体力的な要求が高く、持続性と集中力を要する仕事であると言えます。

年齢が上がっても給料が上がらないことが多いから

工場勤務では、年齢による給料の上昇が限られている場合が多いです。

一般的に、初めての仕事として工場で働く若者が多いため、若い世代の人々が多くの作業員を占めています。

しかし、経験やスキルが積み重なっても、給料のアップにつながらないことが珍しくありません。

工場での仕事は、時給制や固定給制の場合が多いです。これにより、年功序列や能力に応じた給与の上昇が限定的となる傾向があります。

つまり、長く勤めても給料がほとんど上がらないことがあります。工場では、昇進や能力に応じた昇給の仕組みが他の職種に比べて限定的な場合が多いのです。

また、工場勤務は一部の仕事を除いて、比較的低賃金の労働者が多くを占めています。

競争が激しく、需要と供給のバランスが取れていないため、給与水準が低く抑えられてしまうことがあります。

そのため、年齢や経験に関わらず、給料の上昇が限定的な状況が続くことも。

さらに、工場での仕事は技術的なスキルや専門知識が求められる場合もありますが、それに見合った報酬が得られないこともあります。

特に、機械操作や製造工程の管理など、高度な技術を必要とするポジションであっても、給与体系が十分に評価されていない場合があります。

昇給するためには、しっかりと上に認められて上役職につくことが必須です。

スキルの効率化と需要の変化

技術の進歩に伴い、労働市場の需要も変化しています。

多くの場合、工場勤務は単純な作業を中心としていますが、現代の経済ではより高度なスキルが求められる職種が増えているのです。

たとえば、デジタル技術、情報技術、データ分析などのスキルが必要な職種が増加しています。そのため、一生涯にわたって工場勤務を続けるには、スキルの更新と継続的な学習が必要となる場合があります。

ただし、工場勤務は向いている人には天国です。自分が向いているかどうかについてはこちらを参考にして下さい。

【食品工場責任者からの目線】向いている人の特徴はこれだ!

一生工場勤務が嫌だと思う部分3選

工場勤務で嫌なところはいくつかありますが、個人的には同じことの繰り返しでつまらないというのが一番です。

主に筆者が感じた嫌なポイントは以下の通り。

  • 閉鎖的で人間関係が面倒だと感じることがある
  • 同じ姿勢を続けるから身体を悪くしやすい
  • 給料が上がらない

閉鎖的で人間関係が面倒だと感じることがある

工場勤務では、一部の場合において閉鎖的な環境や人間関係の問題が存在することがあります。

工場では、固定のチームや作業班での勤務が一般的であり、一緒に働くメンバーと長時間を共にすることが多いです。

しかしながら、この閉鎖的な環境は、人間関係において様々な問題を引き起こす可能性があります。コミュニケーションの課題や意見の対立、いじめやパワーハラスメントなどが起こることもあるのです。

また、固定のチームや班での勤務のため、新しい人間関係を築く機会や多様な人々との交流が限られることもあります。

このような閉鎖的な環境や人間関係の問題は、工場勤務を嫌だと感じる要因の一つとなることがあります。

同じ姿勢を続けるから身体を悪くしやすい

工場勤務では、多くの場合、同じ姿勢を続けることが求められる仕事があります。

例えば、製造ラインでの作業や機械操作などでは、長時間にわたって同じ姿勢で作業を行うことが必要です。

このような作業環境においては、身体に負担がかかることがあります。同じ姿勢を長時間続けることで、特定の筋肉や関節に負荷がかかり、姿勢の歪みや体の不調を引き起こす可能性があります。

また、反復作業による単調な負担や、振動や騒音といった職場環境の要因も身体への影響を及ぼす原因です。

このような身体的な負担が継続すると、健康への影響や労働能力の低下といった問題が生じる可能性があります。

工場勤務においては、同じ姿勢を続けることで姿勢の歪みや筋肉の緊張、関節の負担が増えるため、慢性的な身体の不調や痛みが現れることも。

さらに、工場での労働は物理的な負荷が大きいため、怪我や事故のリスクも高まります。重い物の持ち運びや機械の操作によるけがや、作業環境の危険要因による事故が起こる可能性には十分注意しましょう。

ちなみにライン作業がどのくらい大変かについてはこちらの記事を参考にして下さい。↓↓

【食品工場1勤務10年】でわかった!ライン作業は向いてない人には地獄!

給料が上がらない

工場勤務では、給料の上昇が限られる場合が多いと感じることがあります。工場の労働市場は競争が激しく、需要と供給のバランスが取れていないため、給与水準が低く抑えられる傾向です。

また、工場では一般的に時給制や固定給制が採用されており、年功序列や能力に応じた昇給が限定的です。

そのため、長期間働いたり、スキルや能力を磨いても給料がほとんど上がらないと感じることがあります。

さらに、工場労働は比較的低賃金の労働者が多くを占めており、給料が十分に評価されないケースもあります。

労働条件や給与面での改善が見込めない場合、経済的な安定やキャリアの発展を求める人にとっては、工場勤務が嫌だと感じる要因となることがあります。

一生工場勤務は嫌だと感じる人ができること

工場勤務に一生勤務することを避けたいと考える人には以下の解決策があります。

  • 昇格してマネジメントをする
  • 部署異動をお願いして営業などにいく
  • 転職をする

昇格してマネジメントをする

昇進してマネジメント職に就くことができます。

リーダーシップスキルを磨き、上司とのコミュニケーションを重視し、追加の教育やトレーニングを受けることが重要です。

マネジメントをするためには、ただ作業をこなすだけではいけません。必ずプラスアルファの仕事をやってのけましょう。

部署異動をして営業などにいく

部署異動をして営業など他の職種に転職することも選択肢です。

自身の関心や適性に合った職種を探し、関連するスキルや経験を強調し、転職サイトや求人情報を活用します。

営業などに行けば、同じことの繰り返しではないし力仕事でもないため、ステップアップとしてはおすすめですよ。

転職をする

最終的には転職することも考慮できます。

自身のスキルや経験を強調し、転職エージェントやキャリアコンサルタントの支援を受けながら情報収集とネットワーキングに積極的に取り組むことが重要です。

特に近年では、もはや転職エージェントの利用は必須と言っても過言ではありません。

  • 年収交渉
  • 職務経歴書の添削
  • 求人の案内

これらをしてくれるため、希望の仕事につきやすいです。

転職に興味をもった方は、無料で相談できる「マイナビエージェント」についてまとめた下にある記事もご覧ください。

『【体験談あり】マイナビエージェントの評判や口コミを紹介!』

また、転職エージェントに相談する前に、自分にどんな職業が向いているかなどをご自身で調べてみたい方はミイダスという転職サイトがおすすめです。

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あたると評判の年収がわかる市場価値診断や、あなたの仕事の方向性がわかるコンピテンシー診断などもあるので、まずは診断をしてみるだけでもおすすめですよ。

ミイダスの詳細が気になる人は、下記の記事もご覧ください。

『【実体験】ミイダスは安全か?選ばれてる理由や口コミも紹介』

これらの解決策を追求することで、工場勤務からの脱却が可能となります。

筆者は一生工場勤務は嫌だから副業をする

筆者は現状工場勤務を10年しており、さらにマネジメントもしています。

確かに安定した収入とやりがいは感じますが、もしも会社が潰れたらと思うと不安が残っています。

そのため、5年ほど前から副業を始めました。最初は時給50円ほどの月3,000円の収入ほどでしたが、今では1日1.5時間の作業で25万円ほど稼げています。

注力して副業を続ければ、会社にとらわれない働き方もできますよ。始めるなら、確実に早いほうが良いです。

一生工場勤務嫌だまとめ

今回のまとめです。

会社というものが面倒に感じている人は、明日などと先延ばしにせず、今日クラウドワークスに登録してまずはどんな仕事があるのかを見てみるのが大切です。

また、以下の項目に当てはまる人はマイナビエージェントがおすすめです。

・今の仕事に満足していない
・もっと良いところがあるのではないか
・給料もやりがいもほしい
・風通しの良い人間関係が良い職場で働きたい

マイナビエージェントはWEBで簡単登録ができて、多くの求人をチェックすることが可能。

筆者も利用しましたが、年収が150万ほどアップしました。

転職エージェントと聞くと、登録したらすぐに電話が来るイメージですが、マイナビエージェントはそんな事ありません。

求人をとりあえず見てみて、気になったらエージェントに相談するくらいの気持ちで気軽に使えますよ。

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この記事を書いた人

現在32歳の3児のパパ。好きなものはお酒と筋トレ。工場転職を4社経験し、うち3社は食品工場。全ての工場で責任者のポジションを経験したので、作業者目線、責任者目線の両方から発言できます。

トータル工場勤務歴は10年以上、良いところも悪いところも知っていますよ。ご相談はお気軽に。必ず返信します。

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