食品工場で働いているけれど、やりがいもないし給料も低くて辞めたいです。でも、辞めた後にどうすれば良いのかがわからない。
本記事では、食品工場を辞めたい理由や対処法をお伝えしています。今すぐにでも食品工場を辞めたい方は必見です!
結論を言うと、食品工場を辞めたいならすぐに辞めても平気です。
なぜなら、食品工場から異業種に転職している人はたくさんいるから。
転職活動の手順についても解説しているので、詳しく知りたい方はぜひ最後までご覧ください。
食品工場を辞めたい理由
食品工場を辞めたくなる理由って様々ですよね。
筆者は特にやりがいのなさと、管理者としてのマネジメントが辞めたい原因になりましたが、他にも以下のようなものがあります。
- 給料が低い
- パートの管理が大変
- やりがいがない
- スキルが身につかない
- 将来の不安が多い
給料が低い
食品工場は、どうしても業種上高い給料は貰えません。
大きな会社の幹部にでもなれば話は別ですが、現場作業の人に多くの賃金は渡されないのです。
しかも昇格も全然しなくて、将来的な不安が募り辞めたいと思うことは多いです。
パートの管理が大変
食品工場はパートが多いです。しかも、仮にあなたが男性なら社員だけの職場でもおばさんたちはパート化します。
自分の目の前の仕事しかしなくて指示を出さなければボーッとしている人も少なくありません。
一人ひとりに教育をしたり、仕事の管理をしたりするのは自分の作業以上に大変で辞めたくなることも少なくありません。
また、食品工場のおばさんに関して詳しく知りたい人は、食品工場のおばさんは面倒くさい!【無視か肯定】で解決!を参考にして下さい。
やりがいがない
マネジメントだの営業だのに行けば話は別ですが、現場作業員として歯車にハマっている状態ではやりがいはあまりないです。
おばさんたちの補助をしたり、トイレや球茎回しをしたり。なんの意味があるのかと、楽しさもやりがいも感じられずに嫌な気持ちになる人は多いでしょう。
やりがいを感じられない結果、辞めたいと思うことも多いのではないでしょうか。
また、食品工場にやりがいがなくて辞めたいと思っている人はこちらの記事も参考にして下さい。
【現役製造業責任者が解説】つまらない毎日を解決した1つの方法
スキルが身につかない
食品工場では、様々な部署がありますが、特に現場はスキルが身につかないです。
たとえパートの教育をしていても、確たる実績がなければ次の会社で活かせる能力はたかが知れています。
しかも、昇格しにくくオペレーターだけの経験とかだと、年をとってからでは、転職の選択肢が食品工場だけになってしまいますよ。
将来の不安が大きい
給料も上がらずスキルも身につかなければ、当然将来が不安ですよね。
周りのIT企業や研究などの仕事に勤めている人は、どんどん実績を出して昇格やキャリアアップ転職をしているかもしれません。
それなのに、自分は低収入、スキルなしのまま40歳、50歳となったらと考えると不安で今の仕事をしている場合ではなくなります。
食品工場を辞めるデメリット
食品工場を辞めたいと思っているあなたですが、辞めることによるデメリットというものは確実に存在します。
それは、以下のようなことです。
- 未経験職種だと給料が下がる可能性がある
- 人間関係の鬱陶しさはどこでもあり得る
- 自分に合った仕事がわからない
未経験職種だと給料が下がる可能性がある
食品工場が嫌だからといって、次の仕事を未経験職種にすると年収が下がる可能性があります。
特に年齢の高い人は、絶望的な数字を見せられることもあるでしょう。
ちなみに現年収が300万くらいならそれより低いことはほぼ無いので安心して下さい。
人間関係の鬱陶しさはどこでもあり得る
人間関係が原因で辞めたいと思ってる人は、転職しても人間関係に困らされる可能性があるということは覚えておきましょう。
しかし、あなたは今の人間関係が嫌だから現職から抜け出したいんですよね。
今の会社の人間関係がとにかく嫌だという人は、多少次の職場が鬱陶しくても我慢できると思います。
自分に合った仕事がわからない
自分にあった仕事がわからない人は、会社を辞めようにも次をどうすれば良いのか困ってしまいますよね。
そんな人は、転職エージェントで相談してみるのはどうでしょう。
筆者もいくつかの転職エージェントを利用しましたが、やはりプロに相談すると自ずと解決策が見えてくるものです。
仮にエージェントの紹介してくれた求人が微妙でも、今後どのように仕事を探せばいいのかどの指標にはなりますよ。
食品工場を辞めるメリット
デメリットばかり言われてもあなたの気持ちを否定されているような気分になってしまいますよね。
安心して下さい。辞めるメリットはもちろんあります。
それは以下の通り。
- 食品工場のうざいおばさんから解放される
- 新しい職場にやりがいを求められる
- 職種によっては転職した瞬間から年収アップ
食品工場のうざいおばさんから解放される
食品工場のおばさんはうざいです。それは、働いているあなたが一番分かってるはずですよね。
自分は責任もなにも取らなくて、ただのんびりと仕事をしてるだけで文句ばかり言う。
これでは嫌になって辞めたくなるのも当たり前ですよね。
食品工場を辞めれば、こんなうざいおばさんたちから解放されますよ。
新しい職場にやりがいを求められる
新しい職場にもよりますが、目標設定があるような会社に勤めれば、やりがいは感じられます。
もちろん同じ食品工場でも、スタートアップ企業とかだったら改善や努力が必要でやりがいは感じられます。
今の仕事に飽きてしまったりやりがいを感じられない人は、転職することで改善される可能性が高いです。
職種によっては転職した瞬間から年収アップ
あなたの年齢が若いのであれば、たとえば未経験でもIT企業に転職すれば今よりは給料が上がります。
なぜなら、そもそも扱っているお金が高く、今ニーズも急上昇しているから。
他にも、年収が高いところで未経験でも可能なところは、飲食店や車関係の工場などがあります。
食品工場を辞めたい場合の注意点
食品工場を辞めたい気持ちは痛いほどわかりますが、辞める前に考えるべき注意点があります。
それは以下の通り。
- 食品工場が悪いのかを考える
- 自分の適性を知る
- 転職活動をして内定は抑えておく
食品工場が悪いのかを考える
転職を考えた上で重要なのが、あなたが今勤めている会社が良くないのか、あなたが食品工場に向いていないのかというところです。
もし今の会社が嫌なだけで、食品工場自体は続けたいのであれば食品工場を探しましょう。
逆に食品工場自体が嫌なら、未経験でも他の仕事を探すしかありません。
自分の気持ちをしっかり見極めて、次の仕事の職種を決めることが大切です。
ちなみに食品工場に向いているかどうかわからない人は、【食品工場責任者からの目線】向いている人の特徴はこれだ!を参考にして下さい。
自分の適性を知る
自分の適性を知ることはとても重要です。
たとえばパソコンが得意なら事務やIT、人と話すのが好きなら営業や接客といったような選択肢があります。
しかし、適性を理解していなければ、どんな仕事を探せば良いのかも検討がつきません。
そこでおすすめなのが、ASSIGNです。
ASSIGNなら無料のアプリで3分ほどで下記の写真のように自分の適性がわかってしまいます。
しかも、めちゃくちゃ当たるのでぜひ試してみて下さい。
転職活動をして内定は抑えておく
あなたが食品工場を辞めたいと思っていても、次の転職先は抑えておくことが大切です。
なぜなら、転職先を決めておかないと無収入になり、切羽つまって結果的にブラック企業に転職してしまう可能性が高まるから。
どうしても今すぐ辞めたいなら退職代行もおすすめですが、そうではないなら転職先を決めてから辞めるようにしましょう。
もし転職に興味があれば、無料で相談できるマイナビエージェントについてまとめた下にある記事もご覧ください。
『【体験談あり】マイナビエージェントの評判や口コミを紹介!』
また、転職エージェントに相談する前に、自分にどんな職業が向いているかなどをご自身で調べてみたい方はミイダスという転職サイトがおすすめです。
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ミイダスの詳細が気になる人は、下記の記事もご覧ください。
『【実体験】ミイダスは安全か?選ばれてる理由や口コミも紹介』
まとめ
今回のまとめです。
食品工場を辞めたいと思っている人は、まず自分が食品工場を辞めたいのか今の会社を辞めたいのかをもう一度考えることが大切です。
辞めたいと思っても、次の仕事をしっかり決めてから辞めることがおすすめ。
ただし、精神的にしんどい、今すぐ辞めたいという人は、退職代行を使うことで明日から行かなくて済みます。
どうしても限界な人は検討してみて下さい。
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